気がつけば世の中は桜の季節になっていますね!皆様は桜を愛でにお出かけされましたか?
今年は自粛”ムードの中、桜祭りなども中止されていますが、
”過度な自粛もきっと世の中のためにならないっつ!”と勝手に考え(笑
先週/今週は時間を見つけては桜を見に出かけておりました。
もちろん経済効果にも大いに協力させていただきました。
(←沢山のんでたってことですね^^)
↑六本木アークヒルズ裏の桜並木。
オープンカフェもありおすすめスポットです。
桜で思い出したのですが、
私の好きな都市、韓国のソウルでも春は桜で一杯になります。
普段は4月初旬~中旬がシーズンということですが、
私が訪れた昨年春は4月下旬が桜季節ピークで
ソウルが桜色に染まり大変美しかった印象があります。
↓昨年のソウルの桜。綺麗でした!
ちなみに韓国では春の浅い頃には梅が、
そして黄色いレンギョウ
(種類はチョウセンレンギョウ、レンギョウとは種類が違います)
の花が咲くと本格的な春の訪れを感じるそうです。
↑は昨年のソウル”景福宮”の桜とレンギョウ。満開です。
”レンギョウ”、とは生薬のあの”連翹”ですが、生薬では実を使いますね。
しかし最近の研究では葉にポリフェノールが含まれている(しかも実の数倍だとか!)ことや、花や葉にも実と同じ成分が含まれているということが学会で報告されています。凄いですよね!
レンギョウの葉や花に含まれているポリフェノールには血圧降下、血糖値抑制作用の他、強い抗酸化作用があるそうです。また植物エストロジェンと呼ばれるリグナン成分も含まれているとか!リグナンと言えばごまや亜麻仁に多く含まれることで知られていますが、レンギョウにも含まれているなんて驚きです。アンチエイジングですよ、アンチエイジングゥ〜〜!
葉や花は医薬品ではないということもあり、
何でもお茶にして飲んでしまう私は張り切って頂きたいところですが
神農本草経(生薬のバイブル的存在の古書です)
をチェック!すると、蓮翹は”下品”に分類されています・・・
(”下品”という分類は”作用が強く毎日の長期服用をすすめていない類”とされています)
ということでやめる事にします。
有効成分やその効能を聞くと、非常~に摂りたくなりますが、
ちゃんとよ~く調べて考えることが必要ですね。
将来適応する機会があれば実験もかねて飲んでみてまたご報告しますね!
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