2011-05-09 00:52:40

花in名古屋

カテゴリ:研究所の日々

数日前のブログで少し紹介しましたが、私の実家ではコーギーという犬種の犬を飼っています。私は実家に帰ると彼(雄です)の世話をすることが多いのですが、なかでも朝夕の散歩がメインイベントになります。この季節の散歩は沢山の花を観察することができて楽しく、何よりも心が癒されます!本日は散歩の途中で撮影した素朴な花をご紹介。

春らしいペールブルーの小さな花。可憐です。

すみれ?パンジー?紫花地丁!!!と張り切って撮影しましたが、パンジーとすみれって違いましたね・・・。

マーガレット。白と黄色が眩しい~。

ラベンダー。種類は解らない><。蜂が一生懸命お仕事されていました。

 

そして実家の犬(ガリレオくん)。散歩、ご飯の次にドライブが大大大好きです。ご満悦の図。

 

最後まで読んでくださった方へ感謝の意味をこめてのサービスショットをお届けします! ひっくり返って熟睡中ですが、半目をあけてのかなりユーモラスな表情をばっちり撮りました。笑っていただければ幸いです^^が、逆に気分を害されたら申し訳ないです・・・

英気を十分に養うことができた帰省でした。今週からも頑張ります!

 

 

2011-05-08 00:58:42

英国茶in名古屋

カテゴリ:薬膳

予告謝罪です。本日も食べ物ネタです。ごめんなさい。

といっても飲み物ですが。プレ母の日ということで、先日は実家の母と名古屋のデパート内にあるティールームでお茶をして参りました。

 

やたらお茶の話が多い!と勘のよい方からご指摘いただきそうですね・・・そうなのです、告白しますが(←大袈裟)、私かなりの”ティーキチ”(ティー・クレイジー)です。ですのでお茶が豊富で美味しい国、日本に住まうことができて本当に幸せです!

ティールームの話に戻ります。WEDGWOODのティールームには初めてでした。陶器は超超有名!ですが、こちらのお茶を頂いたことがなかったので心躍ります。

 

私は”ブルーアールグレイ”を頂きました。

WEDGWOODは英国のブランドですが、先月のロイヤルウェディング ”ご成婚フェアー”をされていて、フェアーということでこちらの普通の”ブルーアールグレイ”とは少し違った製法で作られた特別なお茶という説明がありました。そのお茶を迷わずチョイス。珍しいお茶には弱いです。

因に何故”ブルー”かというと、アールグレイにブルーで有名な”矢車菊”がブレンドされているからだそうです。”本当にブルーなの~?”とボソっと独り言を放つと、親切なお店の方がわざわざ茶葉を見せてくださいました! 本当に美しい青が混じっています。お店の方、ありがとうございました!

 

美しい”ペールブルー”のティーカップで紅茶が運ばれてきました。同じ茶葉を使って焼いたクッキーもセットで出てきました。このお茶も大変美味でした!!! 矢車菊の味がなかなかよいです。嵌りそうな予感が・・・(汗

母も大変満足してくれて、楽しい時間が過ごせました。

こうして一息つくと体も休まりますし、また今回は優雅な雰囲気な中でのお茶でしたので心も華やぎ、潤いも戻ってきました!

 

さて矢車菊ってどんな効能??と気になったので家に戻って調べると、生薬としては見つける事はできませんでしたが、ハーブとして使用されていますね。特にドイツのハーブ茶でブレンドされることが多いようです。(そういえば矢車菊はドイツの国花ですね)”胃炎、気管支炎、消化促進、結膜炎、眼精疲労”。

また花の浸出液は化粧水に(収斂作用など)、葉の浸出液は洗眼用に利用されてきたそうです。”目”に対しての効能が多く書かれていますね。やはり矢車菊には”アントシアニン”が含まれているそうなので、目にいいのでしょうか。”ブルーベリーと矢車菊のジュレ”なんて目にも美しく、そして良さそうですね!!

ティールームを後にして、立ち寄ったデパ地下で売られていた成婚記念ショートブレッド缶。
ウィリアム王子、キャサリン妃、ご成婚おめでとうございます!イギリスを近くに感じた午後でした。

 

 

カテゴリ:講演会

5月14日には中医学的アンチエイジング講座があります。(空席はございます。皆様のお越しを心よりお待ちしております)今回のテーマは興味深いというか、個人的に非常に気になる話題なので、かなり気合い入っております! (←?)

 

所長は今回のテーマに沿って深く調べてくださって、打ち合わせにてその内容を聞いていますが、やはり中医学で見る老化のメカニズムと老化予防方法などは大変面白いです。

 

例えば、代謝とアンチエイジングは大変関係が深く、この”代謝”がかなりのキーワードとなってくるようです。そうですよね、”よどんだ”水には生命は宿らないですよね(汗。”この食物がOOを補うのよ〜〜”などと張り切って摂取ばかりしてしまいがちな私は、今回を期にそれを見直して、この”代謝”に力を入れていきたいと考えています。

 

また講座ではアンチエイジング効果がある食物も紹介していきます。HPの講座の内容詳細にもちらっと記載しておりますが、”(見た目が)16歳だと思っていた人が実は372歳だった”という伝説。言い過ぎだろう!とツッコミを入れてしまいたくなりますが、たとえ”マイナス356歳”でなくても、控えめに見積もっての”マイナス20歳”でもかなり嬉しいですよね!沢山の食物の紹介がある予定ですので、楽しみにしてください!

特定の食べ物ではないですが、”食事”とアンチエイジングで関連する(かもしれない)お話を一つ。

(突然ですが)私の実家では犬(コーギー)を飼っているのですが、ある日突然、犬の皮膚炎が酷くなってしまいました。病院にて検査をすると”鳥アレルギー”だと判明。

以前から与えていたかなり厳選した”質・営養バランスも良いドライタイプのドッグフード”には鳥が含まれていたので、食事の見直しをし、それ以降の食事は母の”手作り食”に切り替えられました。内容はアレルギーの原因となる物質が多い(と聞いた)牛もほぼカットし、その代わりに魚、馬、鹿をメイン+野菜や穀物の食事になりました。

半年ほどすると皮膚炎もほぼ完治し、家族で喜んでいたのですが、さらに嬉しい結果が。以前は犬の首の周りのたるみが酷かったり、体の脂肪がかなり???だったのです。(コーギーは食いしん坊で太り易い犬種です)

それが食事を変えた後、首のたるみは無くなり、体は引き締まり、筋肉のはりやさらには体毛の色や艶がこの上なく良くなったのです!いわば若返りですね!”22時の魔女たち”番組に出たいほどの変化でした。

特に”この食物”ということははいのですが、(体質に合う、合わないの)要素を省いたとしても、やはり”食事とアンチエイジングの関係の深さ”を認識した一件でした。

 

“you are what you eat” (健康は食にあり) ということわざがありますが、”アンチエイジングは食にあり?!” かも! ←言い過ぎでしょうか・・・


 

 

2011-05-06 02:12:12

新大久保グルメ

カテゴリ:薬膳

先日になりますが、東京のリトルコリア・新大久保へグルメツアーに行って参りました! ツアーといっても友人数人と新大久保のお店のはしごをしただけですが・・・(汗 かなり美味しいお店ばかりだったのですが、中でもぴか一☆だったお店のご紹介をします!

最近グルメ記事ばかりでごめんなさい・・・><

同行者は 薬膳師(2名)外科医(1名)アーティスト系カリスマスタイリスト(1名)だったので、普通に美味しい韓国料理のところじゃ、”物足りないっつ!”というクレームが来るかも・・・と少々恐れ、”お腹も魂も頭も”満足していただけるような”ひとひねりあるところ”を検索して見つけた Ecoてじまぅる大久保本店さん。 ちなみに”てじまぅる”は”(子)豚牧場”という意味とのことです。

こちらは基本”有機野菜”をチョイス、コチジャンなどの”調味料”も無農薬や無添加、そしてサムギョプサル(三元豚:豚ばら三枚肉)”平田牧場”さんの美味しいお肉を使い、とどめはマッコリ(米や麦、野菜から作られるにごり酒)の種類が新大久保界隈でNo1!(てじまぅるさん系はマッコリが多いことで有名ですね)という”素材”へのこだわりがウリということで、大変楽しみにして行きました。

まずは前菜のキムチ盛り合わせ。全て優しい味でしたが、特にトマトのキムチがとっても美味しかったです!

そしてなかなか手に入らないという(でも探したら楽天さんで売ってましたけど笑)、釜山の生マッコリ、”生濁マッコリ”! 生マッコリは沢山種類がありますが、その中でも賞味期間が40日、要冷蔵の新鮮さがウリ!のマッコリは珍しいです。お味は・・・なめらかで酸味が少なく、またコクもあり、全体的に非常に美味しいです。その他の生マッコリと飲み比べをしましたが、ダントツに美味しく飲み易かったです。

こんなかんじで出されます。雰囲気伝わりますか〜?

そして沢山のお野菜と一緒にいただくボッサム。豚を茹でたものですが、こちらは平田牧場の豚さんです。現地(ソウル)でも沢山ボッサムを頂きましたが、ここのボッサムが一番美味しい!と感じました。臭みゼロ、そしてり脂がとろ〜り甘いけれどしつこさな全くナシです!

このように沢山のお野菜と頂きます。

最後は金華豚のサムギョプサル。鉄板を斜めにして焼くので油はほぼ流れていきます。だからさっぱりして美味しい!プラス野菜と一緒に食すのでかなりヘルシーです!こちらの金華豚も普通の豚もあるのですが、どちらも臭みが全くなく、これまた脂が優しい味でした。

サムギョプサルは写真がなくてごめんなさい。食欲に負けて撮らないうちに完食しておりました(恥

またこちらのメニューには予約制ですが、日本では珍しく、鳥一羽を煮て頂く”タッカンマリ”(鳥炊き?)もあります。次回トライしたいと思います。

食に興味ある方、また食べる事が大好きな方は必ず満足されると思います。Ecoてじまぅるさん、皆様も是非一度お試しくださいね!

 

2011-05-05 02:34:42

中国茶in名古屋

カテゴリ:研究所の日々

皆様こんにちは!
GWも終盤にさしかかっていますが、如何お過ごしですか?

私は連休を頂き(所長ありがとうございます!)名古屋の実家に帰省し、実家でぬくぬく時間を過ごしております。

そして昨日は き当たりばったり名古屋カフェ巡りの旅! にでかけてました。

せっかくの素晴らしい季節ですし、日本経済に貢献しよう!(←?)ということで、名古屋地方に住まう国際中医薬膳師のK原さんを誘い、シャレオツな”名古屋カフェ巡り”をすることに。今回は”名古屋のスターバックス”である”コメダ珈琲”(←ご存知でしたらなかなかの名古屋ツウですね♡)さんなどの大手はスルーです。

K原さんがドライブをしてくださったので、”名古屋市郊外の自然満載のお洒落カフェへいざ行かん!”・・・と、緑溢れる”モリゾー”(←知ってますか?)が住んでいそうな森エリア(長久手)に到着したものの、

行きたかったカフェは尽くお休み。ノープラン旅の醍醐味をいきなり味わいます。


せっかくだから森でも歩こうかと、うろうろすると、まるで ”Dash村” 満載の雰囲気がする古民家に出会いました。勝手に庭へ入り(←オイ)、きょろきょろしていると、土間より声をかけて下さる方発見。お話をすると”カラーセラピー”なるものをされていました。これもご縁だ!と思い、せっかくなので上がってカラーセラピーをして頂きました。大変気さくで優しくユーモアたっぷりのセラピスト・三石さん。彼女は”ル プティ クラージュ”で心理カウンセリングをされています。カラーボトルを使った心理カウンセリングのかなり深〜い内容にはしゃぐ我々。古い民家でのカラーセラピーって素敵〜〜♫

(↑ 優しいセラピストの三石さん。虹色ボトルたちも笑顔も美しいです。)

セラピーをしていただいて、テンションは上がりましたが、カフェに到達しなければ本日は解散できない・・・というプレッシャーがあったので(?)気を取り直して結局名古屋市内のK原さんがおすすめの中国茶茶房”L’O-Vu“さんへ向かいました。

 

外観はとってもヨーロピアンでお洒落。メニューはお茶の種類、しかも知らないものばかり(当たり前ですが・・・)が非常~に沢山あり、選ぶのに困りましたが、”新茶があります!”とお店の方のコメントで私は”明前梅家塢龍井(みんぜんばいかうろんじん)”を頂きました。

この明前梅家塢龍井について少し説明を

中国で”the 茶” といえば杭州の西湖龍井茶(緑茶)ですね。龍井茶は中国10大銘茶のひとつに挙げられるほどの世界的にも有名なお茶であり、かの乾隆帝・西太后が愛飲した歴史も残っています。

そんな龍井茶の中でも近年人気急上昇の産地のが梅家塢(村だと思います)で、良質な龍井茶が産出されることで有名になったそうです。

特に清明節(2011年だと4月5日頃)前に摘まれるものは明前(ミンチェン)といい、最上級のものを指すそうです。また春茶は特に香りが高く、ビタミンC、やポリフェノールをたっぷり含むと言われています。
ビタミンC+ポリフェノールなんて、まさに アンチエイジングゥ〜ですよね。

しかもっ、”新茶を飲むと、その一年は幸福になる”という嬉しい言い伝えがあるそうです。

飲まない理由はナイ!お茶ですよね^^

(↑手前が明前梅家塢龍井)

運ばれてきた茶葉を見てびっくり。平です。中国の緑茶は新鮮な茶葉を熱処理することにより、酸発酵を抑えるそうなのですが、これを釜で行い、形も作るそうです。向こう側のお茶はK原さんがオーダーした白茶の”白毫銀針(はくごうぎんしん)”です。同じ茶葉ですが作り方が違うと見た目が全く違いますね。


さて肝要な香りと味。一煎目の味が見事でした。中国茶は香りを味わうとききますが、このお茶は味が素晴らしかったです。表現が難しいのですが、”いくつもの違った爽やかな味が重なりあう”というかんじでしょうか。沢山の味が続いて舌に”やって来る”のですが、皆喧嘩することなく、お互いに譲り合っているような、そんな味の世界が感じられました。(食べれるものは何でも食べてみる私は)茶葉も直接食べてみました。やはり爽やかさが一杯の味です。

なかなか上手く表現が出来ずにごめんなさい。ソムリエの田崎真也さんに是非とも召し上がっていただいて、的確な表現していただきたいです(笑。


例えば純粋な茶畑というよりも、桃や果樹園と一緒に茶葉が育てられているという ”明前東山碧螺春(みんぜんとうざんぴろちゅん)”はやはり大変フルーティな香りがするお茶で、こちらは頂きませんでしたがかなり香しさに期待できそうなかんじでした。

(↑の写真はお店の方がお茶をいれてくださるアクションの図です)

白茶もいただきましたが、緑茶とは全く違う味で(←アタリマエ)、緑茶のフレッシュテイストとは違った、非常に優雅な優し~いお味でした。”優雅な美人”になれそうな雰囲気のあるお味?という印象でしたよ。味で”チエイジングゥ〜”!

これらのお茶が大変美味だったので、結局L’O-Vuさんに2時間以上も滞在・・・そしてカフェ巡りはここで終了(笑 ごちそうさまでした!

涼性である緑茶をたんまり頂いたにも関わらず、胃が痛くなるどころか、かなり元気回復、食欲増進してしまいました。やはりよいお茶だったからでしょうか??

 

 

研究所の日々
研究所スタッフ 氏名:研究所スタッフ
自己紹介
”いつも笑顔”がモットーです!
研究所の日々
研究所の日々
2023年12月
« 8月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
研究所の日々
研究所の日々